みなさん、こんにちは。車老師です。
ホンダより燃料電池車のリース販売が、この夏アメリカで開始されます。
ガソリン高騰の真っ只中に夢と希望を与えるニュースです。
残念ながら、日本でのリース販売は11月頃の開始とアナウンスされていますが‥‥
「ところで燃料電池とは?」そう思う人もまだ多いと思います。
今回は、分かりやすく、このシステムについて紹介したいと思います。
まず、燃料電池の仕組みですが、これは化学のお話になります。
水を電気で分解すると化学反応により水素と酸素が生まれるのだそうです。
その逆の応用で、水素と酸素を結合させると電気と水が生まれるとの事です。
その化学反応により作り出された電気を利用してモーターを駆動させて走らせる車を
燃料電池車といいます。
この燃料電池車は、ガソリンや軽油、はたまたエタノール等を燃焼させて走る内燃機関と違い、
二酸化炭素などの排出ガスは全く出さない、排出するのは電機を作る時に発生する水だけという、
究極のクリーン性能を実現した車なのです。
また、ホンダが開発したこの燃料電池システムは、
一般家庭20軒に一度に電気を供給できるほどの能力があるそうで、
大げさではなく小さな発電所ともいえる代物です。
そして、この車の素晴らしいところは、航続距離において実用に耐えうる性能があるところです。
水素タンク満タンで620㎞走れるそうです。
ちなみに最高速度も160㎞に到達します!
モーターの性能は、136馬力、26.1kg・mと排気量2,000㏄の車に匹敵します。
ドライビングもまさに未来感覚でモーターによる繋ぎ目の無い加速により、思いのほか俊足との事です。
と言うのもモーターは、エンジンと違い1回転目から最大パワーを発生させるので、発進加速からして力強いのです。
本当、体感してみたいものですが、そう簡単には希望は叶わないのでした。
それは、燃料電池の開発コストや、水素の供給などに課題のある現在では、
一般ユーザーへの販売までには、まだまだ乗り越えなくてはならないハードルが沢山あるからなのです。
でも、遠くない将来、オイルフリーで動く車が当たり前になるでしょう。
その日まで楽しみに待ちたいと思います。


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